数々の名言が静かな感動を呼び、話題になっているanone。6話では、1話からたびたび登場していた謎の男・理市が、ついにハリカ達主要人物に深く関わってきました。理市は、一体何者なのでしょう。彼は、今後の物語の鍵を握っているのでしょうか。謎の男・理市の正体、そして、その存在がドラマanoneにとってどういう意味があるのかについて考えてみました。

anone 謎の男正体は?

瑛太さんが演じる謎の男・理市は一体どのような人物なのでしょう。

“偽札作りのために林田印刷所で働いていた”

理市は、弁当屋で働いているときにある男性客が支払った完璧な偽札との出会いがきっかけで、自分も偽札を作ろうと、亜乃音の夫が営む林田印刷所に勤め始めました。

亜乃音の夫・京介にも偽札作りを手伝わせていましたが、京介が亡くなって印刷所が閉鎖してからは、秘密の作業部屋で、偽札を作ろうと一人作業を続けていました。

亜乃音と再会してからは、印刷所を訪ねた時にこっそり機器を持ちだしたりしていました。

“亜乃音の弱みを握り、脅迫する”

理市は、亜乃音の夫・京介と一緒に亜乃音の娘・玲のアパートに出入りしており、息子の陽人を幼稚園に迎えに行ったりもしていたようです。

玲が当時住んでいたアパートで火事が起こり、陽人を助けた男性が亡くなったあと、理市は陽人が火事の原因になったと分かる証拠動画を撮り、それを京介に見せ、偽札作りを手伝わせました。

京介の死後、妻子がありながら玲と付き合い出したのも、亜乃音に偽札作りに協力させる交換条件にするためでした。

亜乃音のことも陽人の動画で脅迫し、偽札作りに協力せざるを得ないよう、用意周到に仕組むなど、理市の行動からは異常な執念を感じます。

理市は亜乃音たちの前ではほとんど感情を表さず、完璧な偽札に出会った話や陽人が火事を起こしたという話も、どこまで本当なのか疑わしいところです。

しかし、亜乃音を脅しながら、テーブルの下では手を震わせていたり、自分は悪い子だと落ち込む陽人に「悪い子はいない。悪いと決める大人がいるだけだ」と声をかけるなど、わずかながら人間味を感じさせる描写もあります。

一体理市は、なぜそこまで偽札作りにこだわるのでしょうか。

“過去にはIT長者だった”

理市はかつて年商400億の会社を経営していたIT長者だったものの、だまされて会社を追われたようです。

そして現在は弁当屋で働き、妻子を抱えながら裕福とは言えない生活を送っています。

妻の結希は今の状況に不満を言わず支えてくれていますが、理市はまだ、かつての成功が忘れられずにいるようです。

人に裏切られてお金や地位を失ったことで心に闇を抱え、世間やお金と言うものに復讐したい気持ちがあるのでしょうか。

お金にこだわり、異常に偽札作りに執着するのも、そのためなのかもしれません。

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anone謎の男登場で空気が不穏に?

偽の一万円札がきっかけで知り合ったハリカと亜乃音ですが、他人同士の二人の間には、やがて暖かい触れ合いが生まれ、それは決してお金では買えないものでした。

やがて同じく偽札を通じて知り合った舵とるい子もそこに加わり、それぞれ悲しい思いをしてきた4人がまるで家族のように暮らす様子が、5話でほのぼのと暖かく描かれます。

このままずっと続きそうに思われた4人の平穏な暮らしですが、anone5話の終盤、謎の男・理市が登場したことにより、物語の空気が一気に不穏になっていきます。

彦星の治療のためにお金が欲しいと思っていたハリカや、余命わずかで、今までの人生で何も残っていないと感じる舵は、理市の偽札作りの話に心が動き、亜乃音も理市に脅迫され、玲とその息子を守るため、偽札作りに協力せざるを得なくなってしまいます。

こうして、理市の登場により、4人は犯罪に手を染めることになるかもしれず、穏やかな生活は終わりを告げてしまったのです。

anone謎の男瑛太の不気味さはあのドラマと同じ?

瑛太さんが演じる謎の男・理市の何を考えているのか分からない不気味さを、anoneと同じく坂元裕二さんが脚本を手掛けたドラマ「カルテット」の登場人物で、吉岡里帆さんが演じたアリスと重ねた視聴者も多いようです。

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「カルテット」でも4人の男女が共同生活をし、絆を深めていく様子が描かれていましたが、最初はたまに登場するだけだったアリスがだんだん4人に深く関わってくるにつれて、物語に不穏な空気が流れだします。

そして、やがてアリスによって、4人の疑似家族のような関係は壊れてしまうのです。

anoneで瑛太さんが演じる謎の男・理市もカルテットにおけるアリスと同じく、ハリカ達の関係に水を差す存在として登場し、やがて疑似家族を崩壊させる役割を持っているのではないでしょうか。

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anone謎の男の意味するものは?

anoneでハリカ達4人の平穏な暮らしに影を落とす、謎の男・理市。

彼の存在が意味するものとは何なのでしょうか。

もともとハリカは彦星の治療のためにお金が欲しいと思って亜乃音の元を訪れ、その時に「お金は自由が買える」と話しています。

また、ハリカがネットカフェで一緒に暮らしていた友人・有紗も、お金がなく歯の治療もできずにおり、「お金じゃ買えないものもあるけど、お金があったら辛いことは減らせる」と言っていました。

舵も、30年真面目に働いたのに、父から受け継いたカレー店も閉めざるを得なく、今の自分には何もないと感じており、るい子も、息子と一緒に家を出るためにお金が必要で、亜乃音から1000万円を盗んでいます。

このようにanoneには、お金が必要で、手に入れようとしていた人々がたくさん登場しますが、やがて亜乃音と一緒に暮らし始めたハリカ・舵・るい子は、お金では買えない暖かい触れ合いを得ます。

それによって、物語はお金が全てではないという方法に進むかと思われましたが、謎の男・理市の言葉により、ハリカはまたお金が欲しいと思うようになり、舵も偽札作りに興味を持ってしまうのです。

理市の登場は、お金じゃ買えないものがあるなんて所詮はきれいごとで、やはりお金が必要なのだと、突き付けてくるかのようです。

お金では買えない、暖かい疑似家族を作り上げていたハリカたちに対して、それを否定し、対立するような位置にいるのが理市なのでしょう。

anone 謎の男はキーマン?

謎の男・理市が物語に登場してきた意味は何なのでしょうか。

“anoneの理市はカルテットのアリスと同じ”

同じ坂本裕二さん脚本作品の「カルテット」でも、anoneのハリカ達のように、共同生活をしながら、お互いの心の隙間を埋め合う他人同士が描かれています。

カルテットの真紀ら男女4人は、偶然のようで実は必然的に出会っているのですが、お互いに嘘をついているのに気づきながら知らないふりをし、絆を深めていきます。

しかし、アリスはそんな4人に近づき、真紀(松たか子)から失踪した夫との間の秘密を聞きだそうとします。

そして真紀に向かってみんな嘘つきだという言葉を突き付け、「大好き大好き大好き・・殺したいって!!」と狂気じみたセリフを口にするのです。

カルテットでは、最終回後も、実は真紀は義父を殺していたのではないかという疑惑が残りました。

アリスの言葉はまるで、真紀の隠された心の裏側を表しているかのようでした。

アリスの登場によって疑似家族のようだった4人の関係は壊れ、物語は大きく転換し、真紀の隠された過去もやがて明らかになっていくので、アリスは物語の大きなカギを握る人物だったと言っていいでしょう。

anoneの理市も、お金よりも大切なものを見つけたかのように思えるハリカ達にの前にふいに現れ、そんなものは幻想で、やはりお金がすべてだと突き付けてくるような存在です。

疑似家族の先行きに暗い影を落とし、その心の裏側を暴き、物語を大きく転換させた理市は、カルテットでのアリスと同じ役割をしており、彼もアリスと同じくドラマのキーマンとなる人物であると思われます。

“登場人物たちを犯罪に巻き込む?”

一度は偽札作りを断念したハリカですが、理市の話を聞いたことで、余命わずかな彦星を助けたい一心で、亜乃音にお金が欲しいと訴えます。

最初はお金を欲していたものの、大事なのはお金ではないと思うようになっていたハリカ、舵、るい子が、理市の登場により、結局偽札作りと言うお金にかかわる犯罪に巻き込まれそうになっているのです。

亜乃音だけは、ハリカ達4人の中で、唯一お金を欲しがる様子がなく、他人のハリカのために1000万円を支払うほどお金に執着しないのですが、それだけに彼女に何か起こるのではと、気になる存在です。

亜乃音の勤める法律事務所の所長の「犯罪者は目を見ればわかる」という言葉も気になります。

亜乃音の名前はドラマのタイトルにもなっており、今後、亜乃音が、何らかの犯罪を犯す展開になるのかもしれません。


理市が登場したことにより、物語は、亜乃音たちが犯罪に巻き込まれていくという、大きな転換点を迎えることになる可能性があり、やはり彼はドラマのキーとなる登場人物だと言えそうです。

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